経済協力


日本の対ニカラグア援助は、内戦の終結した1990年より本格化しました。以来20年余り、日本は対ニカラグア主要援助国の一つとして、農業・農村開発、保健・衛生、教育、道路交通、防災、民主化支援を6重点分野とする、幅広い援助を実施しています。
ニカラグアは、未だ、中米域内で経済水準は最下位にありますが、近年、マクロ経済は好調に推移しており、世銀の所得分類でも低所得国を脱し、低中所得国に分類されるようになっています。   
また、ニカラグアでは、これまで援助国・機関間の援助協調も盛んでしたが、スウェーデン、オランダ、ノルウェー他4カ国が援助からの撤退または撤退を表明し、現在、援助国間の援助協調は低調になっています。他方、近年、OECD-DAC加盟国以外の国、特にベネズエラからの援助が顕著となっています。
日本としては、これらニカラグアを巡る環境の変化と日本とニカラグアの関係を勘案し、ニカラグア政府との継続的な対話を行いながら、今後の対ニカラグア援助を進めていくことになります。

 

 

 

    ●日本の対ニカラグア援助実績(暦年、2005年から現在まで)ここをクリック

     

    ●現在実施中の無償資金協力

     

    (1)「サンタフェ橋建設計画」(2014年4月完成予定)


 

 

 

 

 

A1サンタフェ橋建設計画

パソ・レアル橋建設計画

 

 

 

 

 

「太陽光を活用したクリーンエネルギー導入計画」

 

Puente Las Banderas 「マナグア~エルラマ間橋梁架け替え計画」

 

 

  

(2)「マナグア~エルラマ間橋梁架け替え計画」 (2013年6月25日に完成しました)
(3)「太陽光を活用したクリーンエネルギー導入計画」 (2013年2月21日に完成しました)

 

*草の根人間の安全保障無償資金協力案件については、当館西語HP欄をご参照ください。

  

●見返り資金協力

  

ニカラグアに対しては、1990年以来、19次にわたる貧困農民支援無償(旧2KR)及び12次にわたるノンプロ無償を実施し、これにより積み上がった見返り資金を使って、農道建設、対人地雷除去、中小企業支援等の計126件案件が実施されています。

 

   

 

● 技術協力については、JICAホームページここをクリック

 


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