パソ・レアル橋建設計画起工式
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起工式は、近隣住民1,000人以上が参加する中、ニカラグア側からハレスレーベンス副大統領、マルティネス運輸インフラ大臣、ムイムイ市及びマティグアス市両市長等、日本側から今井大使、髙田JICA駐在員事務所長、工事関係者等の出席を得て行われました。
起工式の挨拶において、ハレスレーベンス副大統領は、ニカラグアに支援を続ける日本国民及び日本政府に心から感謝を述べるとともに、パソ・レアル橋がニカラグアの将来に多大なる貢献をする期待を示しました。
パソ・レアル橋の建設により、本件サイトがマタガルパ県ムイムイ市と同県マティグアス市の境界に位置し、太平洋側とカリブ海側をつなぐ重要なルートであるにもかかわらず、ハリケーン・ミッチ後に設置された仮設橋が17年間にわたり使用されるという異常事態からようやく脱却することとなります。
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